GoToイベント(イベントわくわく割)再開の見通し|今までと何が変わるのか|利用の際の注意点など

GoToキャンペーン事業として「GoToトラベル」「GoToEat」「GoTo商店街」「GoToイベント」と4本発表されていましたが、その中で「GoToイベント」が最近動きを見せているようです!

気になることを調べてみました!

ちなみに「GoToキャンペーン」や「GoToトラベル(GoTo2.0)」については別の記事で紹介しているので「あわせて読みたい」からチェック!

目次

イベントわくわく割とは

GoToイベントの割引施策に関する名称となります。

適用対象としては「文化芸術」「スポーツ」等のイベントに対する需要喚起目的の施策となっており、国が定めた条件をクリアした事業者が対象となります。

これだけだと何を言っているのかわからないと思うのでもう少し詳しく解説していきましょう!

名称変更の理由

GoToイベントの時にはワクチンや陰性の証明を提示する必要がありませんでした。

今回イベントワクワク割となることでこの2つの証明が必要になることから名称変更に至ったようです。

名称が違うことで何か違うのか?という引っ掛かりを作る目的があったのかもしれません。

「GoToトラベル→GoTo2.0」や今回の「GoToイベント→イベントワクワク割」の変更を踏まえるとほかの「GoToイート」や「GoTo商店街も」今後名称が変わるかもしれませんね。

政府の傾向を見ると消費者に求める要件が変わった際に名称変更を行っているので、GoToキャンペーン関連の名称が変わった際には何か変更になっていると考えられそうです。

割引が適用される条件

割引適用条件はこのようになっています。

「ワクチン接種歴(3回目接種)」or「新型コロナ陰性の検査結果

割引の割合としてはチケット1枚に対して2割(上限額2000円)としているので、割引のイメージはこのようになります。

割引額のイメージ

・1枚5000円のチケット:5000×0.2(2割)=1000円割引

・1枚10000円のチケット:10000×0.2(2割)=2000円割引

・1枚15000円のチケット:15000×0.2(2割)=2000円割引

15000円のチケットは計算上は3000円が割り引かれるますが、割引上限値に引っかかって2000円引きのみの恩恵となります。

チケットの販売額が1万円のものが一番割引額が大きくお得感があります。

1万1円以上になると徐々に割引のお得感が薄れてくるので1万円以内のチケットで楽しんでいきたいですね。

イベント開始前のチケット

今回のキャンペーンの対象となる購入チケットは下記3ステップが完了済みの業者から購入しないと対象外となるので要注意です。

STEP
政府のイベント登録受付開始日以降にチケット業者が登録

この時に販売されているものを買っても割引対象にはなりません。

STEP
政府の審査完了後以降に業者がイベントチケット販売

この段階で対象になるチケット、対象にならないチケットがあります。

STEP
キャンペーン期間内に実施されたイベントのチケット

対象となる期間が現状発表されていないですが、政府が発表をするので今後対象期間を要チェックですね。

注意点としてはイベント開始前に購入しても割引対象にならないという点は注意が必要です。

現状イベント開始日が発表されていないので、ワクワクイベント割を利用希望の場合は最新の情報を注視したほうがよさそうですね。

政府施策と事業者(映画館・遊園地など)施策の同時利用

例えば「レディースデー」「シニア割」「学割」「夫婦割」等の事業者独自の割引がついている際でもイベントワクワク割と同時に利用することができます

※該当事業者がイベントワクワク割事業に参加している「登録チケット販売業者」から購入した場合に限る

そのため、映画館や遊園地などのイベントで行われている施策は積極的に利用してお得感をさらに高めていきたいですね。

チケットの取り扱い

購入1回あたりの上限5枚となっており、期間内に購入・イベント実施が行われていれば実際に利用したかはどうかは問いません。

ただし「不正転売」や「ワクチン接種歴or陰性証明」が確認不可の場合や国・都道府県からの要請に反してイベントが開催された場合等はキャンペーンの対象外となるようです。

キャンペーン期間内に購入を行ったがイベントの実施はキャンペーン期間外という場合は対象から外れてしまうので、「キャンペーン期間の範囲」「いつ行きたいイベントが実施されるのか」を注視する必要がありますね。

チケットに関しても「日付が決められたもの」がキャンペーン対象となるので、いつでも行けるチケットは対象外となるようです。

国や都道府県から緊急事態宣言が出た場合

新型コロナウイルス感染症はまだ収まっていないので、感染拡大の状況によっては「国・都道府県」から「イベント開催自粛要請・施設使用制限要請等」が発出された場合や、各都道府県からイベントワクワク割の適用除外要請が行われた場合は通常キャンペーンに参加している事業者はこのように対応するよう案内されています。

対応
要請された内容を登録チケット販売業者、登録主催者に要請内容等の連絡
対応
登録主催者がイベントの中止や延期を決定した場合、登録主催者と登録チケット販売業者の連携
対応
中止、延期の場合当該イベントのチケット購入者に報告し、払い戻し等の案内を行い、直ちに払い戻しを行う

注意しなくてはいけないのはこれは通常のフローであり、国、都道府県から要請が出ている期間にイベントを行っている場合、イベントワクワク割の対象から外れてしまいます。

一部例外としてオンライン配信イベントに関しては要請期間中であっても割引対象になるので安心できそうですね。

「フィジカルに開催されるイベント」とは

イベントわくわく割の情報を調べているとしきりに「フィジカルに開催されるイベント」との文言が出てきますが、詳細な説明がなくニュアンスで伝えているように見えました。

あまり聞きなじみのない言葉ですが、「フィジカル・ディスタンス」からきていると推測しました。

「フィジカル・ディスタンス」とは「身体的、物理的距離の確保」という意味となります。

「フィジカルに開催されるイベント」は「身体的、物理的距離の確保を行って開催されるイベント」と読み替えることができますね。

 まとめ

イベントワクワク割略してわくわりは経済産業省の受託を受けた株式会社博報堂が運営している正規の国のキャンペーンです。

需要喚起として捻出された予算からこれらの割引施策が行われています。

せっかくなのでキャンペーンが始まり次第利用してイベント事業の経済発展に積極的に貢献していきたいですね。

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