あなたはこんな経験がないですか?
「常にボーとしてる」「考え事に集中できない」「本を読んでいても頭に内容が入ってこない」「言いたいことがあるのにうまく相手に伝えられない。」
私もそうでした。そんな悩みの解決方法を私の経験をもとに説明していきます。
意見はあるけど全然通らないというあなた向けにも記事もありますので参考にしてみてください。
何も考えられない
こんな悩みはありませんか?
・こういう運用に変えれば、楽なのに何でやらないんだろう、変えられるかわからないしいいやそのままで
・会議で皆さんは何か意見はありますか?と求められても何も言えない。
・ビジネス本を読もうとしても最後まで読めない。
・テストや授業中など何を真剣に聞いていても訳が分からないからとりあえず黒板だけノートに写しておこう。
・試験勉強したいけどノートを見ただけでは何も思えだせない。
・学習中開始数分で集中力がなくなる。
精神科診療
先ほど挙げた事項は私が学生生活から社会人と最近まで悩んでいたリストでもあります。
幼いころ軽度の多動性障害(ADHD)と言われたこともあり、実は完全には治っていないのではないかとの疑念から本気で精神科に行き、診断を受けたこともあります。
診察結果は問題なしでしたが、まったく信用してませんでした。
性格の問題?
確かに昔からだらしないや面倒くさがり等言われてはきましたが、考えがうまくまとまらず言いたいことも伝えられない状況です。
仮に伝えたとしても自分ではそんなつもりないのに相手が誤解して受け取ることがよくありました。
疑問点や意見を発言してもこちらの意図を把握してくれずあまりわかってくれないこともよくあります。
この時は「私の性格的な問題だ!」と深く考えず正直テキトーに考えていました。
文明の利器
社会人になり「ビジネス書でも読んでみるかー」と何冊か買ってはみたものの途中で飽きたり、本は「腕が痛くなるからあんまり読みたくないなー」となり積み上げ本が増えていくばかりでした。
そこで「オーディオブック」というものに出会いました。
オーディオブックとは「本の音読データ」をDL等してスマホやPCで視聴できるサービスです。
今回はオーディオブックの紹介がメインではないので、私が利用したものしか挙げませんがAmazonの「Audible」がそれにあたります。
ほかにも色々な会社が出しているので気になる方は「オーディオブック」で調べてみてください。
簡単にググるとこちらで紹介していますが、色々調べてみてもいいと思います。
オーディオブック本当にすごい
「なにが?」ってなるかもしれませんが、考えてもみてください。
満員電車に乗車しているときでも家事をしているときでも手を使わずにイヤホンをしているだけで勝手に本の内容が流れてくるんですよ!
難しいものや図が欲しい専門的なものには向いてないですが、今回のテーマ頭の整理をしたいというような内容であれば、いくらでも録音データがあります。
楽しい気分になりたいなと思ったら文庫本もありますし、自己啓発をしたいなと思ったら自分を高める本もあります。
勝手に音声を垂れ流してくれるので、煩わしいことは何もなく本の内容がすんなり頭に入ってきました。
最高の本との出会い
当時話題だった「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 」や「FACT FULNESS」を聞いていたのですが、「たまには簡単な内容を聞きたいなー」と思い何冊か集中力を高めるというような本の内容があり、聞いてみました。
実際にはあまり実践する気にはなれなかったというのはオフレコですかね。
ただ、何冊か聞いているうちに潜在意識にはあったようで、「普段の生活を楽に生きたい」という信念のようなものが生まれました。
あなたの悩みの解決方法
この「普段の生活を楽に、快適にしたい」ってすごく大切なことだと後々になって感じてます。
「何?お金稼ぎの話?」なんて考えていたらごめんなさいそういうことではないです。
普段の生活って毎日のことでもちりも積もればで忙しすぎますよね。
その中でも私これ嫌だなと思うことってありますよね。
そんな「嫌なこと」を減らしていくための方法を説明します。
日々の生活を引き算していこう
例えば「料理」「掃除」「消耗品の買い出し」「仕事の定型業務」などなどあげだしたらキリがないですが、
メモするのめんどくさいというのもわかります。
ただ将来楽になっていくためなんです!ここはひと踏ん張り!
後回しの本質
先ほどメモをしたところを見てみましょう。
その中に後回しにしているものはないですか?
このせいで脳のメモリを消費しているので、あなたの脳の最大パフォーマンスを発揮できない状態に陥っています。
これが1つや2つくらいと思っていもそれがどんどん積み重なれば、脳内処理速度はどんどん落ちていきますよね。
これが考え事をしてもうまくまとまらなかったり、脳内がごちゃごちゃになる一因になっています。
面倒くさくても「やることができたらすぐにやる」これが結果として脳の処理速度を上げるのに重要になってきます。
なぜなら1つ作業が増えてもそれだけに集中できほかのことに脳内メモリを使う必要もないので、頭の中のもやが改善されていきます。
メモを分解してみよう
分解って何?と思うかもしれませんが私が最近行ったものを例に説明します。
これは在宅勤務が私の部署の進みが遅く週に1回、多くても2回だったので安定して「在宅勤務を増やしたい」というところが原点になります。
これで1回目の分解が終わりましたね。
ここで「今現状在宅でもできている業務」と「今現状は出社時に対応している業務」に分かれました。
まず「今現状在宅でもできている業務」に着目すると「なぜ在宅でもが業務可能」なのか理由を考えました。
ここで「今現状は出社時に対応している業務」を在宅に変えるヒントがありそうな気がしました。
なので、さらに業務内容のひとまとまりをさらに分解したら一部在宅勤務可能になり、「出社稼働が減る=在宅勤務が増やせる」のでは?と考え、このように分解していきました。
「出社業務」に関してさらに分解していき、「この内容は在宅可能」「ここをクリアすれば在宅可能」「出社しなければ業務不可」に分けました。
この分解にでより細かく確実に出社時の稼働を減らすことができ、在宅にシフトできるためです。
ここで、「クリアするべき課題」の中に「在宅可能」分解の中にあった結論が使えるものもあり、本当の課題だけが残るので、さらにその課題をクリアするためには…と続けていきたい部分が在宅可能になり週1在宅から週3在宅まで増やすことができました。
分解の大切さ
分解を行わないと真の課題が見つからず、漠然と「何を解決したらいいのかわからず=わからないところがわからない」という状態に陥ってしまいます。
分解するとこれだけ考えなければいけないことがありますが、分解をするとフォーカスしなければいけないところをひとつづつ確実に解決できるので、後々の脳内リソースを大幅に削減できます。
まとめ
「脳内がごちゃごちゃしている」「何を考えたらいいのかわからない」という人はその悩みを分解していき、ひとつづつ確実に解決していくことで、脳内のメモリが増えていき本当に必要なことが何になるのか振るいに落とされていきそこにフォーカスできます。
最初のうちは分解は難しいかもしれませんが、数をこなしているうちに慣れると脳のリソースを使わずに分解ができるようになります。
考え事や悩みは分解する癖をつけ、末端から1つ1つ確実に解決していくことで自然と脳内のもやは晴れていくことでしょう。
すこしでもあなたの参考になれば幸いです。
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